ホリエモンの宇宙論を読んだら宇宙に行きたくなった
このブログの記事を読んでくれていたらわかると思うんですが
私の夢として宇宙に旅行に行くことが夢なんです。
割と本気でw
その際にせっかく宇宙に興味あるんだからビジネスでも関われたら面白いよねってずっと思ってて、将来宇宙に行くことが20年ぐらい昔の海外旅行みたいに庶民でも行こうと思えばいけちゃうぐらいの市場が出来上がるときに市場参入したいと思ってます。
何十年先になるのかって話ですが。
でも自分が生きている間には絶対に訪れるって信じてます。
そんな宇宙オタクになりつつある私だから手に取ったのが今回の一冊であるこの本でした。
この本を読んで一番最初に出てきた感想は、宇宙事業はすごい国際政治と結びつきが深いものなんだと驚いたことです。
宇宙に強い国?どういう言い方をしたらいいかわかりませんが、宇宙というイメージが強い国として上がるのは、アメリカとソ連だと思います。
この2国が宇宙事業を大幅に発展させたのも、2カ国の戦争が背景にあるからという事実です。
冷戦時代、宇宙開発は3つの意味がありました。
- 核爆弾の運搬手段であるICBMの開発
- 戦術の基本に「戦場の上取ったものが勝つ」という原理が存在したから。
- 宇宙開発は「国威発揚」だった
ここでの詳細は割愛しますが、ライバルがいたからこそ急成長を遂げることが出来た訳です。
しかしアポロ13号が月面着陸に成功し、アメリカの勝利が決まると競争する必要がなくなり、宇宙事業の需要が国としてはなくなってしまいました。
かといってこの事業から手を引けば、宇宙開発に関わっていた人たちの雇用が失われてしまい政治的に権威が損なわれてしまうなどといった国だからこそ抱える事情から、公共事業へと移っていったという背景は新しい情報でした。
他にもベルリンの壁が崩壊した理由として、
衛生電波によって東ドイツの国民が西ドイツの生活を知ることができ、自分たちより良い生活を送っていることに不満が生まれそれが崩壊の一因にもなったという話もとても興味深かったです。
様々な思惑により良くも悪くも影響を受けてきた宇宙事業なんだと実感しました。
今日は民間企業による様々な宇宙ビジネスが繰り広げられてきており宇宙の可能性を実感しました。
私は大学の専攻でアジア太平洋に関心を抱いていますが、それとも今後、強く結びつけることができると実感しました。
日本人よりも先にベトナム人が宇宙に行ってるなんて驚愕だったし、インドネシアのように多数の島で形成されている国にとっては衛生は需要がとても高い国だったりと、自分の興味のある2つの事柄がうまくミックスされて面白いビジネスが今後展開できればなと将来をワクワクさせてくれた本でした。